ジャストアイデアで、ラディカルなノベルティをリリース!
こんにちは。Helpfeelの風穴(かざあな)です。
Helpfeelは、12月5日(木)、6日(金)に開催された「プロダクトマネジャーカンファレンス2024」(pmconf 2024)に協賛し、DAY2(オンサイト)にブース出展していました。
そのHelpfeelブース用に制作した、新しいノベルティについて紹介します。
面白フレーズを作って遊べるステッカー
今回、新たに制作したのは、組み合わせることで面白フレーズを作成できるステッカーです。
元々のアイデアは、pmconf 2024のブース企画をディスカッションした際に、プロダクトマネジメントのキーワードをステッカーにしたら、というものだったようです。
「だったようです」と書いたのは、私はその場に居なかったからです。このときのミーティングに参加してたのは、技術広報のhonchang、CTOの秋山さん、PdMの松村(niboshi)さんの3人。その場にいなかった私が、さも見ていたかのように記事を書いてるのは、議論の様子がすべてCosenseに残っているから。もちろん、公開前には3人にも確認するのですが、ひとまずCosenseページに残っている情報からでも、かなりのことが分かってしまうのです。これがまさにCosenseの醍醐味。
さて、そのCosenseでの記述によると、最初は普通に、プロダクトマネジメントで使いそうな言葉を挙げようとしていたようです。
という記述もあります。そうやって言葉を列挙してみたところで、松村(niboshi)さんの謎スイッチがONになり、
カタカナ語を組み合わせることで、面白フレーズが量産できるというところにたどり着きました。今回のノベルティの、根本的なアイデアが固まった瞬間です。
そして最終的に、21のカタカナ語(一部、欧文)をピックアップしたのが11月18日。その2日後には、デザイナー新井さんの手によって、上記写真のようなステッカーデザインが出来上がっていました。すごいスピード感。
ステッカーのデザインを進める過程で、それを貼って遊ぶための台紙についても、イメージが固まっていきます。
単にフレーズを作るより、作ったフレーズが誰かのセリフのように見えると面白いのでは、というところから、台紙に人物を載せるアイデアが出てきます。
このときのイメージでは、台紙のサイズやレイアウトは、実際に制作したものとは異なっていますが、人物としてCTOの秋山さんを配置することだけは決まっていたようです。もはやフリー素材?(笑)
最終的に台紙は、以下のようなマンガ風のデザインに。サイズも、B5・2つ折と小さくなりました。
面白ステッカーの使い方
実際にどうやって使うのか。CTOとPdMによる作例をご覧ください。
CTO秋山さんの作品。
冒頭の「マーケットA/Bテスト」は普通に使われていそうな雰囲気を出しつつ、そこから「ラディカルカスタマー」「ペインコミット!」で一気に非日常を畳みかける小気味よいフレーズ。面白い。
写真では、満面の笑みで自信ありげですが、撮影後すぐに「ラディカルカスタマーって、ちょっと失礼な表現ですよね。ごめんなさい」と気遣うところが秋山さんらしい。
続いて、PdMの松村(niboshi)さんの作品。
「ジャストアイデアなソリューション」も「アジャイルにリリース!」も、どこかで誰かが言ってそうな雰囲気があります。いや、もしかすると自分でも言ってしまってるかも、と思わせるリアルさがあります。
「ジャストアイデアなソリューション」でもヤバいのに、それを「アジャイルにリリース!」されたら、たまったものじゃない(笑)。フレーズ全体としての可笑しみが秀逸ですね。面白い。
こんな風に、自由に組み合わせて、面白いフレーズを作って楽しんでもらうのが、このステッカーの趣旨です。
念のため申し添えておきますが、このノベルティで作られるワードやフレーズは、実際の誰かや何かについて言及するものではありません。そのような意図で使われることや、あるいは、たまたま作られたフレーズに特定の意図を結びつけて曲解するようなことは、制作者の意図するところではありません。偶然の組み合わせによるナンセンスさを味わい、「自分でもこんな言い方をしてるかも?」と少しだけ我が身を省みつつ、楽しんで頂けたら。
この面白フレーズステッカー企画は、また機会があれば、どこかで実施したいと考えています。「やってみたい!」と思われた方は、お気軽にお近くのHelpfeelの人にお声がけください。あるいは、カジュアル面談でも。(了)
執筆・写真:風穴 江/Ko Kazaana(windhole)