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もしHelpfeelのPdMになったら?──リアルな課題をpmconfで聞いてみた

こんにちは。Helpfeelの風穴(かざあな)です。

Helpfeelは、12月5日(木)、6日(金)に開催された「プロダクトマネジャーカンファレンス2024」(pmconf 2024)に協賛し、DAY2(オンサイト)にブース出展していました。

そのHelpfeelブースで実施した、アンケート企画について紹介します。

Helpfeelの展示ブース。niboshiさんが、立ってポーズを決めています。
Helpfeelの展示ブース。ポーズをとってくれているのは、PdMの松村(niboshi)。

「もしHelpfeelのPdMになったら?」

pmconf 2024(DAY2)では、各企業の展示ブースごとに「QUEST」と呼ばれるミッションが設定され、参加者がそれをクリアすると景品がもらえる(抽選)という仕掛けが用意されました。

Helpfeelブースのミッションは、アンケートへの回答。Helpfeelが、今後取り組んでいきたいことの4つを提示して、参加者のみなさんに「もしHelpfeelのPdMになったら、どの課題に取り組みたいか」を選んで頂きました。

アンケートで提示したのは、以下の①〜④です。どれも、Helpfeelが今後取り組んでいこうと考えている、本物のWish listから持ってきました。

① 検索対象の拡大
Helpfeel の検索エンジンはドメインや言語に依存しない汎用的なアルゴリズムで構築されています。現在のメインターゲットであるFAQドメインに加え、今後はPDFなどあらゆるナレッジを検索可能にしていきます。

② 分析ダッシュボードの強化
FAQの改善プロセスを顧客自身で回すためには、検索メトリクスの生データを顧客が理解しやすい形に加工、可視化することが重要です。現在はLooker Studioベースの分析ダッシュボードを提供していますが、より柔軟な可視化が可能なプラットフォームへの移行や自社開発を検討しています。

③ 検索インデクシング処理の高速化
Helpfeelの高速かつ高精度な検索エンジンを支えるインデクシング処理は、 プロダクトにとって非常に重要なパートです。顧客のFAQ改善プロセスにおける体験向上のために、プロダクトチームは継続的に高速化に取り組んでいます。

④ 配信システムの強化
Helpfeelは検索システムの利用者から見ると非常にシンプルなシステムですが、 管理者側では予約や承認を含む複雑なワークフローを構築するための配信システムを運用しています。Helpfeelをより多様な運用フローに対応させていくため、配信システムをさらに強化していきます。

アンケートの結果は、以下の通り。

「もし、HelpfeelのPdMになったら」アンケートの結果。
①検索対象の拡大=11票
②分析ダッシュボードの強化=21票
③検索インデクシング処理の高速化=6票
④配信システムの強化=6票
「もし、HelpfeelのPdMになったら」アンケートの結果

最も多くの人が「取り組んでみたい」と選んだのは、「②分析ダッシュボードの強化」でした。もっと票が分かれるかなと思ったのですが、2位に比べて約2倍の票を集めるという、少し意外な結果となりました。お話を伺った印象としては、課題の分かりやすさと、やりがいのバランスがちょうど良い塩梅だったというのが、選ばれた理由でした。

次点は「①検索対象の拡大」。個人的には、これが一番、票を集めるかなと思ったのですが、そこまで票は伸びませんでした。Helpfeelが持つ独自の検索技術について興味を持って頂き、それについてしっかりご説明できた場合に、これを選択される方が多かった印象です(あくまでも、私が対応させていただいた範囲ですが)。

そして、③検索インデクシング処理の高速化、④配信システムの強化が、ともに6票で3位でした。

今回のブースアンケートでは、Helpfeelが今後取り組んでいきたいと考えているものの中から、4つのリアルな課題をピックアップしました。これら以外にも、Helpfeelにはたくさんの「やりたいこと」があります。

気になる方は、お近くのHelpfeelの人を捕まえて聞いてみてください。あるいは、カジュアル面談でも。お気軽に!(了)

執筆・写真:風穴 江/Ko Kazaana(windhole)