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【フルリモート企業の地方在住メンバー】「『100万分の1』を目指すうえで必須条件でした」富山に住み続ける理由

こんにちは。Helpfeel(ヘルプフィール) note編集チームのmiyabaraと申します。

Helpfeelはフルリモート・フルフレックス制度を採用しているため、メンバーは全国各地で業務を行っています。

そのなかで、都心部ではなく地方で生活をしているメンバーにフォーカスしたのが、「地方在住メンバーのインタビュー紹介」シリーズです。

地方で暮らすようになった経緯、またその選択に至った理由は何なのでしょうか?

どこでも働けるフルリモート勤務だからこそ、各メンバーの個性や人生が垣間見えると思います。
いま地方に住まわれている方、また今後Uターン・Iターン・Jターンなどで地方移住を計画している方に、Helpfeelをより身近に感じていただければ嬉しいです。



富山に住み続けることが強みになる

サービス部所属のテクニカルライター Hazuki(ハズキ)さんは、富山の実家でリモートワークをしています。

富山湾を一望できる、氷見海岸にて
  • 20代前半でフリーランスWebライターとして独立を経験

  • Webメディアへの寄稿でライフスタイルの情報発信を定期継続

これらはHazukiさんがHelpfeelに入社する前のキャリアですが、普段のさりげない言動から受ける先鋭的な印象とあわせて、地方の気配を感じることがまったくないことに驚かされます。

アーバンモダンな価値観を併せ持つ彼女が地方で暮らし続ける意図を聞くと、明確な狙いがあることがわかりました。

「自分のルーツ、アイデンティティである富山に密着しつづけることが、強みになると思っているからです。」

都会の生活は肌に合わない

契機となったのは、大学時代のフランス留学。世界中から集まった優秀な同世代の学生に圧倒されたそうです。

留学時、フランス語コースの友人たちと(写真右)

「トリリンガルやクァドリンガルは当たり前で、専門分野を学ぶために留学してきた人ばかりだったんです。フランス語の勉強を目的にしていた私は、ボコボコにされたような感覚になりました。」

「でも、そのおかげで『私の強みは何か?』『どう生きていくか?』を掘り下げることができました。」

遠いフランスの地で、その後の人生に大きく関わる、ひとつの方針が固まりました。それが『富山に住み続ける』ことだったのです。

ある分野で「100人に1人」の人材になる。それを3つの分野で達成すれば、100分の1 × 100分の1 × 100分の1で、『100万人に1人』の希少性の高い人材になる、といった考え方があります。

普段の暮らしで自然と深まる、郷土の見聞。自宅のなかで垣間見える地方3世代同居のリアル。
富山の生活と仕事の掛け合わせが、希少性の高いライターに繋がっているとHazukiさんは強く感じています。

東京など都会での暮らしに興味があるか聞くと、「私の肌には合わないと思います。きっと、生きづらさを感じてしまうかと。」とアッサリ回答が。

俯瞰と主観。両視点からフルリモート勤務を選択し、オリジナリティに昇華させるべく業務に取り組む姿勢は、「どこで働くか?」について考える際のヒントになりそうです。


今後も地方在住のメンバーを紹介予定です。各種資料やnote記事をお読みいただいたなかで、もし不安や疑問を感じられましたら、本記事へのコメントやカジュアル面談などでお気軽にご質問ください!

企画・執筆:宮原直孝 デザイン:新井勝

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