見出し画像

【フルリモート企業の地方在住メンバー】「ちょっとニートするかも」パートナーのセカンドキャリアによる離島移住

こんにちは。Helpfeel(ヘルプフィール) note編集チームのmiyabaraと申します。

Helpfeelはフルリモート・フルフレックス制度を採用しているため、メンバーは全国各地で業務を行っています。

そのなかで、都心部ではなく地方で生活をしているメンバーにフォーカスしたのが、「地方在住メンバーのインタビュー紹介」シリーズです。
今回は、縁もゆかりもない離島に移住したメンバーをご紹介します。

パートナーの転職にともない鹿児島の離島 徳之島に移住して丸3年。慌ただしい転職活動を乗り越え、海外の絶景ビーチのような風景を社内にたびたび共有する現在の生活に落ち着くまでの経緯を振り返ってもらいました。

文字通りの、青い海と青い空


問題なく移住できると思っていたら…

マーケティング部所属 採用オペレーションのtsurudaさんのパートナーが、アスリート引退後のキャリアに選んだのは「離島の教師」という道でした。(詳しくは、本記事最後にご紹介します外部スポーツメディア掲載の取材記事をご覧ください)

仕事終わりのサンセット

離島への移住が具体的に進み始めた時期、前職にあたる企業に在籍していたtsurudaさんは、コロナ禍の影響により「ほぼフルリモート勤務」という状態でした。そのため、移住するうえで問題はないかと思いきや…

「前職では、会社の方針として継続的なフルリモート勤務が最終的に認められなかったんです。直属の上長やチームメンバーが会社と交渉してくださったのですが、私だけ特例で認められることは難しく。急きょ退職が決まり、移住2ヶ月前から転職活動を開始することになりました。」

別居、または無職期間を覚悟

離島の求人情報はインターネットではあまり掴めなかったそうです。
そこで、離島での就職は一旦選択肢から外して、「フルタイムでフルリモート勤務が可能」な求人に絞って応募する日々が始まりました。

しかし、パートナーが教員に着任するまで、タイムリミットはわずか2ヶ月。引越し準備と転職活動を並行する日々のなか「二兎を追うものは一兎をも得ず」が頭を掠め始め、どちらかを中断することも夫婦で検討しました

tsuruda(本人)「転職活動を優先して、私はあとから引越してもいいかな?」
tsuruda(夫) 「新生活が落ち着いてから島で転職活動を再開してもいいんじゃないかな。」
tsuruda(本人)「うーん。いざとなったら、ちょっとニートするかも。」

このような家族会議から数日後。移住予定日の2週間前に、当社からオファー(内々定)の連絡が届きました

「『え、マジ?』『これはヤバい』と。夫も驚いていましたが、私が一番信じられませんでした(笑)」

「本当に、奇跡のようなタイミングだと思いました!!」と、当時の興奮をそのままに話すtsurudaさん。
今日も島の陽射しのようにハツラツとした明るさで社内を照らしながら、採用業務に奔走しています。

「現地(徳之島)らしさのある画像をいただけますか?」とお願いしたところ、記事に貼りきれないのがもったいないほど素敵な写真を、多数送っていただきました

本記事の関連外部記事

「地方在住メンバーのインタビュー紹介」シリーズ記事

この記事が参加している募集