OTE導入で変わるセールスの未来
こんにちは!株式会社Helpfeelの採用担当です!
Helpfeelでは、2024年1月からフィールドセールスの評価制度にOTE(On Target Earnigs)を導入しました。
今回の投稿では、2023年末の資金調達以降も急成長を続けているHelpfeelがOTE導入に至った背景、オンボーディングについてお話しします。
OTEについて
OTEとは「On-Target Earnings」の略で、「インセンティブ制度」のことを指します。
外資系のセールス職ではよく見られる制度で、 新規MRR(毎月継続的に得られる収益)の獲得金額に応じてインセンティブが支払われる仕組みです。
例えば年収1000万をベースとした場合、個人の売上目標を100%達成した時に固定報酬+インセンティブで合計1000万円が給与として支払われるイメージです。そして目標を100%以上達成すると、達成率に比例してインセンティブも増えていきます。もちろん年収に応じて設定される個人の売上目標は異なります
(※OTE対象となるのはフィールドセールスのみです)
なぜ HelpfeelがOTEを導入するのか
入社エントリーでユーザー側の目線を書いているメンバーもいますが、検索SaaSであるHelpfeelは技術力に注目されているプロダクトです。
私たちが自慢にしているプロダクトも、社外に向けてデリバリーする人がいなければ誰にも届きません。
「まだHelpfeelを知らない方へとプロダクトの価値を届け続けること」が事業成長を目指す上でも大きな支柱となります。
そのため、セールスとしてミッションにコミットして欲しいという期待、そして努力の上に積み上げられた実績に対して還元したいという思いを込めてOTE制度を導入しました。
とはいえ、OTEという制度自体はまだ全国的に浸透しているものではありません。
制度設計においては純粋に成果と連動する点を重視しつつ、わかりやすくシンプルな設計にすることを心がけました。
実際の運用開始後、純粋に成果と給与が連動する制度になったことで営業メンバーのモチベーションが向上し、目標達成に向けたアクションが増え、チーム内での連携が強化されています。
Helpfeelはフルリモート環境で業務を行っており、ドキュメントベースでナレッジ共有をしているため、セールスチーム内のナレッジが溜まっていくペースも向上しました。
採用においても、OTEの表を提示することで評価制度と目標をシンプルにお伝えすることができるようになり、候補者の方と目線合わせがしやすくなっています。注力しているエンタープライズ向けセールス経験者の内定も着実に増えてきました。
Helpfeelのオンボーディング
目標を達成するケースもあれば、未達となるケースもあるのでは?と気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
OTEの運用を開始するにあたって、Helpfeelでは制度の設計と並行して育成プログラムもリニューアルしました。
育成プログラムは3週間のスケジュールで、ロールプレイングや商談同席などを通してHelpfeelの販売手法を学びます。リーダーやマネージャーだけでなくセールスチーム全体からのサポートがあり、他部署への質問や相談もウェルカムな環境です。
順調に導入事例も増え、ますますOTEとの相性も良くなっていますので、
成果を出したら還元して欲しい!という方は勿論のこと、これから更にセールスとしてスキルを磨いていきたいという方にもぴったりの環境です。
入社2年目でトップセールスとなったメンバーの記事もぜひご覧ください!
最後に
プロダクトと共に急成長している弊社では、一緒に事業をグロースさせていくメンバーを大募集中です!
多くのポジションで仲間を募集していますので、ぜひ採用サイトもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。